
「Discover Japan」編集長が語る“本物”に出会うための情報ツールとは?
NTTドコモ
2018.04.27 16:30
日本の魅力の再発見をテーマにした雑誌『Discover Japan(ディスカバー・ジャパン)』(エイ出版社)。“本物”の人、もの、ことが集まった、言わずと知れた人気雑誌です。ネットなどで情報の波にさらされる今、こうした質のいい情報は、どのように収集されているのでしょうか。統括編集長の高橋俊宏さんに伺います。
ネット時代だけれど、本物の情報は足でかせぐ
2020年を目前にした今、再び注目を集めているのが、脈々と受け継がれてきた日本の伝統や文化。今でこそフィーチャーされることが多いけれど、『Discover Japan』創刊は、2008年のこと。そんな雑誌を作り、いち早く日本の魅力を伝え続けてきた高橋さんは、“本物”かつ“価値のある”情報を読者に届けるため、よりネット社会が進んだ今でも、その収集方法は変わらないと言います。
「本物の情報を持っているのは、その分野の第一線で活躍されている方や、クリエイターの人たち。だから、その方々からお話しをお聞きすることが多いですね。僕が編集部員に徹底しているのは、Webの情報に頼るな、検索で出てこない情報を雑誌に載せよう、ということです。それだったら紙媒体でやる意味がなくなっちゃうし、膨大な情報を抱えるWebの検索の力に負けてしまう。ちゃんと自分の目で見て、耳で聞いたもの、そしてそこで実体験として自らが感動したものを、読者にしっかり届けたいと思っています」
「本物の情報を持っているのは、その分野の第一線で活躍されている方や、クリエイターの人たち。だから、その方々からお話しをお聞きすることが多いですね。僕が編集部員に徹底しているのは、Webの情報に頼るな、検索で出てこない情報を雑誌に載せよう、ということです。それだったら紙媒体でやる意味がなくなっちゃうし、膨大な情報を抱えるWebの検索の力に負けてしまう。ちゃんと自分の目で見て、耳で聞いたもの、そしてそこで実体験として自らが感動したものを、読者にしっかり届けたいと思っています」

本物を見極める目を養うには、本物に触れ続けるしかない。そして、“もの”や“こと”にあるバックグランドが大切なのだと高橋さん。
「僕たちが雑誌で取り上げる本物には、必ず物語があるのです。だから料理人が食材や調理のこだわりを語れるなど、作り手となる人がしっかりとその背景を伝えられるはず。値段の高い安いは関係なく、そこにこだわりがあるかどうかだと思うので」
雑誌を飛び抜けて“リアルな場”でも発信
地域活性のイベントを月に一度開催したり、地域ブランディング協会の代表理事として、地域の課題×クリエイターを結び付けて“場づくり”を構築したりと、雑誌作りの現場を飛び越えた活動も行う高橋さん。ネットというバーチャルな世界が広がりつつある今、こうした“リアルな場”を設けることが、情報を正確に届けるための重要なツールになってくるとも。
とにかく街に出よ。「本物の情報を会得するには?」という質問に対して、高橋さんはそんな言葉で返してくれます。
「街には、質の高い情報がいっぱい溢れていると思います。それを見逃さずに、ちゃんと気づくこと。例えばいつもと違う道を通ったり、今まで気にならなかった建物や草木に目をやったり。ちょっと見方を変えるだけでも、新しい発見と出会いがあるはず。そうして得た感動体験は、自分の中で“本物”になるもの。これに勝る情報ってないんですよね」
とにかく街に出よ。「本物の情報を会得するには?」という質問に対して、高橋さんはそんな言葉で返してくれます。
「街には、質の高い情報がいっぱい溢れていると思います。それを見逃さずに、ちゃんと気づくこと。例えばいつもと違う道を通ったり、今まで気にならなかった建物や草木に目をやったり。ちょっと見方を変えるだけでも、新しい発見と出会いがあるはず。そうして得た感動体験は、自分の中で“本物”になるもの。これに勝る情報ってないんですよね」
本物の出会いを求めるなら、集める情報も信頼のおける雑誌から
情報を扱うプロとして、ほかの媒体のチェックを日常的に行うという。そのジャンルは多岐に渡り、『BRUTUS(ブルータス)』『Pen(ペン)』といったカルチャー誌から、『家庭画報』までさまざま。

よく見る雑誌のひとつ『BRUTUS』(2018年4月15日号)。「雑誌の記事は知りたいことや、厳選された情報がまとまっています。トレンドの指標にもなりますよね」
「僕たちの雑誌では、京都や禅、日本酒といった普遍的なネタを扱うことが多いんです。それが今の時代の雰囲気に合っているかどうか、というのが非常に重要だと思っていて。だから他誌を常にチェックして、僕らのアンテナの張り方が合っているかどうかの答え合わせをしていますね」
そんな高橋さんが重宝しているというのが、人気雑誌200誌以上が読み放題のサービス「dマガジン」。スマホやタブレットでもページ全体を俯瞰で見られることも魅力のひとつだと語ります。
「dマガジンだと、ネットの縦スクロールじゃ伝えられない誌面の世界観がそのまま届けられるのが嬉しいですね。また、書店さんが減ってきている今、僕たちの雑誌を知ってもらえるきっかけにもなっていて。とくに本好きな人は、気に入っていただけたら本自体も購入してもらえますし、雑誌に触れていただく1つの手段としてとても有効だと考えています」
そんな高橋さんが重宝しているというのが、人気雑誌200誌以上が読み放題のサービス「dマガジン」。スマホやタブレットでもページ全体を俯瞰で見られることも魅力のひとつだと語ります。
「dマガジンだと、ネットの縦スクロールじゃ伝えられない誌面の世界観がそのまま届けられるのが嬉しいですね。また、書店さんが減ってきている今、僕たちの雑誌を知ってもらえるきっかけにもなっていて。とくに本好きな人は、気に入っていただけたら本自体も購入してもらえますし、雑誌に触れていただく1つの手段としてとても有効だと考えています」

編集長を務める『Discover Japan』。「写真の見せかたや構成など、雑誌ならではの見せ方は、まだまだあります」
スマホで簡単に情報が手に入る時代になったとはいえ、“本物”に出会うためには、信頼のおける情報を入手したいもの。「何冊もの雑誌の気になる特集や記事を横断的に読めるのもいいですよね」と、高橋さん。
利用者満足度90%(※2018年2月NTTドコモ調べ)の「dマガジン」なら、選び抜いた情報を発信する『Discover Japan』をはじめとした雑誌を豊富にラインナップ。月額400円(税別)で200誌以上が読み放題、バックナンバーを含めると1500冊以上そろっています。ドコモユーザーじゃなくても楽しめて、初回限定31日間の無料体験も実施中!お気に入りの1冊を見つけ、信頼できる情報に触れてみよう。
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